えびす講

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えびす講

えびす講は、11月20日と1月20日に家庭でおこなわれる行事です。

小平のあたりでは、神無月のとき出雲にでかけるのは、台所の神様(おかま様)です。そのとき、台所の留守神(るすがみ)は、えびす様がおこないます。
留守番のえびす様に11月20日に赤の御飯、尾頭付きの焼き魚、けんちん汁、そして 福升にお財布をいれてお供えして 留守番をしていただけることを感謝して、福をいただけるようお願いをし、留守番が終わる1月20日にもう一度 赤の御飯、尾頭付きの焼き魚、けんちん汁、そして 福升にお財布をいれてお供えして 留守番をしていただいた感謝を伝え、福をいただく行事がえびす講です。

えびす様は、イザナギ・イザナミの間にうまれた神さまといわれ、福神として信仰され、七福神の一員です。

最近はおこなう家庭が少なくなっていますので、熊野宮からえびす様の熊手をお出しすることにしました。

令和6年11月20日に新嘗祭とえびす講の神事をおこないます。

11月20日から12月1日の9時から16時まで、社務所にて、えびす熊手(福升・えびす熊手・張り子の鯛・福銭の5円玉)を1,000円でお出しします。

えびす様から福を授けていただくには、

えびす熊手を台所、または台所の近くにお飾りします。
えびす様の熊手の前にお財布を置き、感謝を伝え 福を頂けるようお願い致します。
(買い物のとき使うカードやスマホでもよいでしょう。)

令和7年1月20日にもう一度、お財布を置き 感謝を伝え いただきたい福をお願いします。

令和7年1月21日以降は、えびす熊手は、そのままお飾りして、1年が過ぎたら熊野宮にお返しください。

福銭の5円玉は、お財布に入れてお使いください。

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