境内での撮影について

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カメラマンを連れての撮影について

神社は、祈りの場であり 撮影のための場所ではありません。

撮影をする方のなかには、お参りをしないで撮影をする方や 勝手にものを動かして撮影をする方がいらっしゃいます。

初宮詣や七五三詣などのご祈願を受けられた皆様の便宜を図る目的の下、当社が崇敬者として認定した個人または法人の事業者(以下「指定業者」)には写真や動画の撮影行為(商業撮影)を許可しております。

指定業者は、単に自身の収益を図るのみではなく 平素から熊野宮に対する崇敬の念を持ち、祭典などに対しては応分のお志を奉納するなどを行っています。

指定業者以外のプロフェッショナルと見受けられるフォトグラファーの方による、他の参拝者の迷惑になる行為・撮影、近隣住民の迷惑になる行為・撮影、神社運営に支障をきたす行為・撮影、が多くありましたので、熊野宮境内での商業撮影は、原則として指定業者に限定させて戴くことといたします。

ただし、撮影を依頼されるご祈願者個々のご事情を考慮し、指定業者以外の方であっても、熊野宮の掲げる条件の遵守を誓約する場合には、例外として許可することがありますので事前に申請してください。

なお、ご祈願を受けないで 撮影のみは、禁止といたします。

撮影するカメラマンさんがご親族やご友人 知り合いの方の場合でも、専用の機材(一眼レフカメラ等)を使用して撮影する場合には、必ず事前に申請をお願いします。

先にも記述させて頂きましたが、神社は撮影スポットではなく、皆さま真剣なお気持ちで御祈願に来られる場所です。そのため撮影にあたって必ず守って頂きたいお願いごとや、撮影をご遠慮いただいている場所がございます。そうした撮影に関するルールを皆様に守って頂くために、事前の申請をお願いしております。

また、ご祈願者の親族・友人であるなどと偽称したり、個人撮影の体を装っての商業撮影は、撮影の中止、撮影したデータの全消去となりますのでご承知おきください。
※機材や、撮影法によりプロと判断させていただいた場合も撮影を中断させていただきますので、事前にお問合せをお願いします。

申請は 最初にご祈願をする方から そのあと営利目的・非営利目的を問わず業者・カメラマン・親戚・友人・知人の当日 撮影をする方からの両方になります。

出張撮影(熊野宮の指定業者以外)の撮影を希望の方へ

ご祈願の予約のとき、家族以外の方に撮影を依頼したいことを申請してください。

ご祈願の14日前までに申請してください。
神事や行事・ご祈願が多い日など撮影ができない日があります。

予約から3日以内に撮影をする方から申請をお願いします。

撮影についてのお願いをお伝えします。

一時的な撮影の許可条件(撮影をする方へ)

  1. 境内は、お参りする場であることを理解し、静粛を保って撮影をおこなうこと。
  2. ご祈願の予約の時から3日以内に撮影をする方からご連絡をお願いします(ご祈願の方は、14日前までにご祈願の予約をお願いいたします。)
  3. 写真を撮る方は、参拝者用の駐車場は利用できません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
  4. 当日は、撮影者はご祈願申込者とご一緒に受付にお越しください。撮影申請書に署名のうえ、名刺を提出してください。
  5. 撮影は、御祈願終了後からで、撮影時間は30分です。
  6. 撮影は、撮影禁止区域の厳守、周囲の方に配慮しながら行ってください。
  7. 番傘などの小道具は不可です。また、三脚も使用できません。
  8. 撮影の開始に際しては、自身の活動を神様に報告するため神前に参拝すること。
    ※参拝に際しては、神前に志(こころざし)=お賽銭を納めることが望ましいが、写真撮影を神様にお許し戴くためのおこないなので、ご祈願者への費用負担の転嫁は慎むこと。
  9. 指定業者の業務の妨げにならないよう配慮すること。

事前にお問い合わせがあってカメラマンから連絡するようお伝えしたにもかかわらず 連絡なく カメラマンを連れてきた方がいました。
神社としては きちんと内容を説明してからでないと撮影の許可をだすことができず、撮影ができなくなりますので ご注意ください。

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